玉田まゆ子公式サイト

2018年1月22日 | カテゴリ:ブログ , 玉田まゆ子のこころのお話

カウンセリング(心のケア・心理療法)活用法

こんばんは、心理療法家の玉田まゆ子です。
明日から三重県桑名市に出張して、カウンセリングや催眠療法の提供、
こころのセルフケアセミナー「人生を受けとめる力を養う」を開催いたします。
明日は久しぶりにワイドビューひだに乗車します。
雪景色の飛騨川はさぞかし美しいことでしょう。
駅弁を食べて、景色を堪能し、少し昼寝をして名古屋まで。
楽しみです。
明日用に買ったおやつを今すでに食べているワタクシ(笑)
 

 
2018年を迎え、
心理療法のお仕事をはじめて12年目に入りました。
勤務先のナチュラルクリニック21(岐阜県高山市)でも
勤続12年目を迎え、たくさんの素敵な患者さまとご縁があり、
貴重なお時間を一緒に過ごさせていただき、
楽しい思い出がいっぱいで、
感慨深いものがあります。
 
さて、今回、私がナチュラルクリニック21
患者さまにどのようなこころのケアを提供しているのか、
どのようにカウンセリングをご活用いただいているのかを書き出してみました。
 
カウンセラーが常勤している入院施設はまだまだ少ないと思います。
私のカウンセリングや催眠療法に興味をお持ちの方へも、
医療の現場で心理療法がどのように活用されているのかを
お伝えするよい機会になればと思います。
是非、お読みくださいませ。
 

 
カウンセリング(心のケア・心理療法)活用法
 
ナチュラルクリニック21では心理的なケアを
治癒にとって大切なものだと考えています。
しかしながら、日本ではまだカウンセリング等の心理療法は一般的ではないため、
「どのように活用すればいいのか?自分にとって必要な物なのか?」
迷ってしまう方も多いことでしょう。
ナチュラルクリニック21ではカウンセリングを通じ、
様々な角度から、また必要なタイミングで心理的なケアを提供しています。
 
 
A.入院前からすでにあるストレスや不健全な思考パターンのケア

病気や症状の発生、症状の悪化などは、ストレスや環境の変化が影響することが多いと言われています。また、不健全な思考パターンがストレスを生み、そのストレスが症状や病を生み、病や症状からのストレスもまた悪化につながり、悪循環が繰り返されるため、①病気や症状の発生前のストレス、②不健全な思考パターン、③病気や症状に対する思い、これらをケアします。
 
B.入院療養するにあたっての心のケア
 
日常生活から離れ、入院するという環境の変化に伴い、入院時に不安・心配・気がかりをお持ちの方がとても多いです。例えば、休退職・休退学への思い、家族等周囲に対する思い、治療生活や治療効果などに対する不安や心配などの思いをケアします。
 
C.治療効果を高めるための心のケア
 
自分自身・病気・自己治癒力・治療、それぞれに対し、不健全な思いがあれば、それを健全化することにより治療効果を高めることができます。
 
D.入院中の症状や精神的な波に対する心のケア

治療期間の中で症状や精神面にアップダウンが起こる場合もあります。その波を越えていく為の逆境力を育む心のケアをします。
 
E.喜びや生きがいを考える心のケア
 
病を体験し病を超えて、これから人生をどのように生きていきたいかを考えることによって、治療効果を高め、退院後も健康管理しやすくなります。病のメッセージに耳を傾けましょう。
 
 
*カウンセリングの回数は、それぞれ違いますが、入院中10~12回程度受けられる方が多いです。
*アトピー性皮膚炎の脱ステロイド入院自然療法をご希望の方はナチュラルクリニック21まで。
*玉田まゆ子のカウンセリング・催眠療法は岐阜県・三重県・大阪府で提供しています。
*お問い合わせは玉田まゆ子まで、09076865810