2015年4月26日 | カテゴリ:ブログ , 玉田まゆ子のこころのお話
頭で理解できないからと言ってあきらめない。
こんにちは、心理療法家の玉田まゆ子です。
今日の岐阜県高山市はとってもよいお天気。
愛犬・マウロアに邪魔されながらブログを書いています。
あなたは行動を起こす前にどうやって決断しますか?
「直感で!」と言う方は少数で、
多くの方が、
「得たい結果が得れる方法だと頭で理解できるか?」
「成功する確率は十分か?自分にできるか?」
「間違っていないか?」
この3つが頭の中をぐるぐる回るのではないでしょうか?
ここで私がお伝えしたいのは、
「全て直感で決めるべきで、考えちゃいけない」ということではありません。
頭で(=論理的に)理解できないからという理由で
もしその先に得たい結果があるのに関わらず
あきらめるのはモッタイナイということをお話したいと思います。
この世界で起こる様々な出来事は全て論理的に理解できるというものではありません。
その含みはみなさんお持ちだと思います。
しかし、いよいよ自分に起こる出来事に関すると、
そうは思えないことも多いようです。
「誰が特別な人にはそれが起こるかもしれないけど、
自分にそれが起こるとは思えないな」
という、逆エコヒイキの発想です。
逆エコヒイキ。
これはフェアではありません。
私がおすすめするのは
「得たい結果があれば、頭で理解できなくても試みてみる」です。
頭で理解できなくてもあきらめることはありません。
頭でできないこともこの世界にはたくさんあります。
強いていえば、
「理解ではなくて、そういう精神状態になる」という感じです。
それは理解を超えたところにあるのです。
例えば、カウンセリング中に
あるがんの患者さまが
「どうすれば治るのでしょうか?
奇跡的な治癒を起こした方はどんな癒え方をしたのでしょうか?」
ある重度のアトピーの患者さまが
「どうすればいいんですか?治る気がしない」
そんな風に質問をされることがあります。
その時は私が知りうる限りの情報を提供し変化を起こす方法を提案します。
それに対して、得たい結果がその先にあるのに関わらず、
「頭で理解できない、頭で理解できるようじゃないとできない」
「根っからの理系なので理解できないことはしない」
という言葉を聴くこともあります。
もしかすると、理解できるできないにこだわる時は
方法論のみ重視でこころや精神的な在り方を重視していないのかも知れません。
「理解できないからやらない」だとモッタイナイです。
理解できなくても
その先に得たい結果があるなら
是非、試みてください。
やりながら理解が進むこともあります。
やってみたけどちょっと違うから方向修正するもOKです。
理解はできないことだけど、そういう精神状態になっていいんです。
玉田まゆ子のカウンセリング、セラピーの提供先は以下の通りです。
ご希望の方はお電話にてご予約、またはお問合わせ下さいませ。
・カウンセリング&セラピー Precious(ぷれしゃす)(岐阜県高山市)
090-7686-5810(サイモントン療法カウンセリング・催眠療法・認知療法・イメージ療法)
・ナチュラルクリニック21 (岐阜県高山市)
*カウンセリングご予約の前に受診が必要となります。
0577-37-7064(サイモントン療法カウンセリング・認知療法カウンセリング)
・小西統合医療内科 (大阪市北区中津)
06-6147-3280(サイモントン療法カウンセリング)
*2015年5月の提供日は18~19(月火)です。
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