玉田まゆ子公式サイト

2017年2月27日 | カテゴリ:ブログ , 玉田まゆ子のぷれしゃすな日々

ミラ・ジョボヴィッチの「ジャンヌ・ダルク」がせつない。

こんにちは、心理療法家の玉田まゆ子です。
久しぶりのオフ、自宅でのんびりCATVを観ています。
 
ミラ・ジョボヴィッチ主演の「ジャンヌ・ダルク」が放映中。
1999年仏米合作のリュック・ベッソン監督作品で
ジャンヌ・ダルクの生まれてから処刑までを描いた歴史映画。
私は放映当時劇場で観ました。
 
今思えば、「よくこんな刺激的な作品(凄惨なシーンが多い)を劇場まで観に行ったな」と。
18年の時を経て、あまり刺激的な作品は観れなくなってしまいました。
 
結局、ここまで書いて、
途中で電話カウンセリングの予約が入り、
クライマックスの30分ほどは観ることができませんでしたが、
後半、どんどんせつなくなるので、結果的に今回はそれでよかったんだと思います。
 

 
原題:は「The Messenger: The Story of Joan of Arc」
キャストもワタクシ的にはソー、ゴージャスです。
ミラ・ジョボヴィッチ
ジョン・マルコヴィッチ
フェイ・ダナウェイ
ヴァンサン・カッセル
ダスティン・ホフマン
 
ダスティン・ホフマンに至っては、
こんな大御所なのに
出演なさっていることに気づきませんでした。
しかも重要な役だし。
 
それはなぜかな?と考えてみますと、
きっとそれは、
ミラ・ジョボヴィッチの演技が素晴らしすぎるからです。
 
ミラ・ジョボヴィッチの演技が素晴らしすぎてせつない。
観ていると苦しくなる映画なのですが、
放映されていると目が離せなくなってしまう。
知りたくなってしまう。
具体的には、
 
①ジャンヌの人生の精神状態やその変化とはどのようなものであったのか?
②神と人間との関わりとはどのようなものなのか?
③信仰・信じるということはどのようなことなのか?

 
おそらく、主にこの3つが気になっていて、
自分なりに理解したいという欲求があります。
そして、潜在的・感覚的には理解しているが、
言語化できていない
状態なのだと思います。
 
今回は途中までしか見れませんでしたので、
この自分の疑問に対する答えの探求は次回に持ち越されました。
また、エネルギーと時間の在る時に、あえて先延ばします!
 
リュック・ベッソン監督はどのような意図でこの作品をつくったのか?
リュック・ベッソン監督のご意見も聞いてみたいところです。
 

【ストーリー】*Amazonより
14世紀にフランスの霊能者たちは予言していた。
ロレーヌの森の乙女が奇跡をもって国を救うであろうと…。
15世紀、イギリスとの戦争に明け暮れるフランスに突如現れた17歳の少女、ジャンヌ・ダルク。
「神の声を聞いた」というジャンヌは、国王の元を訪れ自分にフランス軍を指揮させてくれるよう懇願する。
果たして少女に国が救えるのか?疑問視する周囲をよそ目に、烈火の如く激した彼女は、劣勢のフランス軍を率いて奇跡的な勝利を収める。
だが栄光も束の間、彼女には過酷な運命が待ち受けていた…。