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2015年11月15日 | カテゴリ:ブログ , 玉田まゆ子のこころのお話

大切なのはあなたがあなた自身をどう思うか。

こんにちは、心理療法家の玉田まゆ子です。
岐阜県高山市の自宅リビングで、
ヘーゼルナッツコーヒーを飲みながら、
愛犬のいびきを聞きながら、このブログを書いています。
 
今日は「自分が自分に対して思っていること」が
自分の思考に与える影響について少しお話します。
 
スニフ
 
日常的な苦しみやストレスの中で
「他人からどう思われているか?」が気になり
「自分がどうしたいか?」を優先できないというものがあります。
 
カウンセリングで
その苦しみの根源にはどんな思いや考え方がありますか?
と掘り下げていくと、
「他人からこう思われているに違いない」というケースもよくあります。
 
そして、
「それは明らかな事実ですか?」と穏やかにおたずねすると
「そうではないが、そんな気がしてしょうがない」
「被害妄想的になっているかもしれないが、そう思ってしまう」
など
正直なお気持ちがかえってきます。
 
ここで「それは明らかな事実ですか?」とおたずねするするのは、
もちろん意地悪な気持ちで尋問しているのではありません。
 
私はセラピストとしてそれが事実かどうか確認する必要があります。
明らかな事実である場合と
事実であるかどうかはわからないがそう思っている場合では、
アドバイスの内容、
つまりクライエント自身がが自分に対して行う対処法が少し変わって来るからです。
 
そして、何よりも大切なのは、
 
「それは明らかな事実なのだろうか?それとも自分がそう思い込んでいるだけなのか?」
「もし自分が勝手にそう思い込んでいるだけなのであれば、相手はどう思っているのだろう?」
「もしそうであれば根拠のない苦しみなのかも?」
「結局、相手がどう思っているかなんてわからないな」
「自分がどう思うかよりも相手がどう思うかが気になり過ぎたかも」
「苦しみのはここからかも」
などなど
 
苦しみに囚われてそこに留まっているクライエント自身が、
客観的な見方をしてみたり、
どうして苦しいのか?を考え実感してみる体験をするということです。

 
この体験を経ると
クライエントのこころの自己治癒力が格段にアップし、
問題に対処しやすくなります。

それはカウンセリングの時だけではなく、
今後、同じような苦しみがやって来た時にも
この思考回路が残っていて
クライエント自身がセルフケアできるようになるかも知れません。

 
私はカウンセリングやセラピーを通して
クライエント自身に自然にセルフケアの技術が
身についていくことが大切だと考えています。

 
また、「人からこう思われているに違いない」と根拠なく思う時は
人がそう思っているのではなく、
「自分が自分に対してそう思っているからそう思ってしまう」
ということがよくあるのです。
 
結局、一番大切なのは、
「あなたがあなた自身をどう思うか」ということです。
他人のニーズではなく、自分のニーズに注目し、
他人の期待ではなく、自分の期待にこたえましょう。
他人がどう思うかではなく、あなたがどう思うのかを大切にしましょう。
 
私もお手伝いします。
 
 
玉田まゆ子の2015年のカウンセリング、セラピーの提供先は以下の通りです。
ご希望の方はお電話にてご予約、またはお問合わせ下さいませ。<完全予約制>

カウンセリング&セラピー Precious(ぷれしゃす)(岐阜県高山市)
090-7686-5810(サイモントン療法カウンセリング・催眠療法・認知療法・イメージ療法)
 
ナチュラルクリニック21  (岐阜県高山市)
*カウンセリングご予約の前に受診が必要となります。
0577-37-7064(サイモントン療法カウンセリング・認知療法カウンセリング)
 
小西統合医療内科  (大阪市北区中津)
06-6147-3280(サイモントン療法カウンセリング)
*11月は16日~17日(月火)です。16日は満席となりました。
*12月は14日~15日(月火)です。お早めにお申し込みくださいませ。
 
Katoオンセラ整体・寺町店 (三重県桑名市)
080-3672-3877(サイモントン療法カウンセリング・催眠療法・こころのセルフケアセミナー)
*11月は24日~26日(月~水)個人セッション・25日(火)こころのセルフケアセミナーです。
 お早めにお申し込みくださいませ。
 
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 090-7686-5810 mayuko.tamada@gmail.com