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2015年7月11日 | カテゴリ:ブログ , 玉田まゆ子のこころのお話

限界まで我慢しない。

こんにちは、心理療法家の玉田まゆ子です。
岐阜県高山市のカウンセリング&セラピーPrecious(ぷれしゃす)にて
フレンチバニラアイスコーヒーを飲みながらブログを書いています。
 
今日の高山は33度まで上がりました。
だから…というわけではありませんが、
今回は「限界まで我慢すること」についてお話します。
 
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さて、ほとんどのみなさんが「限界まで我慢する」という体験があると思います。
特に子供の頃は「我慢しなさい!」と注意されたり怒られたり促されたりしたものです。
大人になってからも何の疑いもなく
その教えをずっと守っていませんか?
もし意味もなく習慣でそうしてしまっているのなら、
見直してみませんか?
 
<新しい考え方のご提案>
限界まで我慢しない、
理由はなくても離れて良い、
変えて良い。

 
*ここではあえて「よい」を漢字の「良い」にしてみました。
 
昔から「我慢しないといけない」みたいな信念が刷り込まれていると、
相当かつ正当な理由がないと何かを変えちゃいけないみたいな気持ちになってきます。
しかし私たちは基本的には「嫌なことはやめたいし嫌なことは続かない」生き物なのです。
その相反する考えの葛藤から、
「相当かつ正当な理由ができるまで限界まで我慢し続ける」
という状態に無意識に持っていくことがあるのです。
 
相当かつ正当な理由には様々なものがあります。
代表的なものとして
体調不良、こころやからだの病もそれに該当する可能性が充分あるでしょう。
だからといって私たちが意識的・確信的に病を作っているのではありません。
そこを責めて突き放したくて言っているのでは全くありません。
しかし、病は何かをやめたり変えたりする時に充分な理由に値するでしょう。
 
「病気は無意識の問題解決者である」とも言われています。
 
子供の頃はまだ未熟で分別がなかったので教育として
「我慢しなさい」と言われてきました。
 
しかし、今、私たちは幸い分別のある大人に成長しました。
もう昔の習慣は捨ててもいいのです。
 
限界まで我慢しない、
理由はなくても離れて良い、
変えて良い。

 
軽やかにそう選択してもいいのです。
人生は選択で、人生は願望です。
 
さあ、楽しくなってきましたね!(私だけ?)
 
 
玉田まゆ子のカウンセリング、セラピーの提供先は以下の通りです。
ご希望の方はお電話にてご予約、またはお問合わせ下さいませ。

・カウンセリング&セラピー Precious(ぷれしゃす)(岐阜県高山市)
090-7686-5810(サイモントン療法カウンセリング・催眠療法・認知療法・イメージ療法)
 
ナチュラルクリニック21  (岐阜県高山市)
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0577-37-7064(サイモントン療法カウンセリング・認知療法カウンセリング)
 
小西統合医療内科  (大阪市北区中津)
06-6147-3280(サイモントン療法カウンセリング)
*2015年7月の提供日は13~14日(月火)です。←満席になりました。
*2015年8月の提供日は17~18日(月火)です。

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