2015年4月7日 | カテゴリ:ブログ , 玉田まゆ子のこころのお話
正解はたくさんある。どちらも正解。
こんばんは、心理療法家の玉田まゆ子です。
岐阜県高山市のプライベートオフィスにて
フレンチバニラコーヒーを飲みながらブログを書いています。
さて、今夜もカウンセリングの現場で
よく語られる「正解はどれ?」というお話をします。
医院においてもサロンにおいても当然ですが、
カウンセリングに来られる方は迷ったり悩んだりしている方が多いです。
ちなみに「多いです」と書きましたのは少数派ですが、
そうでない方もいらっしゃいます。
病気治療中でもそうでない方も「ブラッシュアップ」のために
カウンセリングを活用されている方々もいらっしゃいます。
本題に戻ります。
悩んだり迷ったりしている時、
例えば、病気治療中の方のケース、
ドクターは「自分で決めてください」と言うんですが、
Aという治療法
Bという治療法
Cという治療法
どれを選ぶべきか悩んでいます。
例えば、ある場面でどう行動するか決めかねているケース、
Aパターン
Bパターン
Cパターン
どうしようか迷っています。
もちろんケースバイケースなので、
常に今からお伝えするケースとは限らないのですが、
第3者としてお話をお聴きしていて、
「AもBもCもどれも悪くない、害を与えることにはならないのでは?」
と思うことがあります。
その場合は、
「私から見ると、どちらも(あるいはどれも)、
正解で不正解ではないように思います。
どちらも(あるいはどれも)正解なので、
それらに違いがあるとしたら個性や好みがあるだけです。
そう考えるとどれを選びたいですか?」
と投げかけてみます。
そうすると、ほっとされるようで、
「そうですね、どれも不正解ではないですね、じゃ、Aにします!」とか
「そうか、じゃ、BとCと両方しようかな?」とか
選びやすくなるし、複数を選ばれるケースも出てきます。
どうしてこのようなことが起こるのか?と考えますと、
「正解はひとつしかない」という思い込みが強く、
更に
「不正解を選びたくない」
「失敗したくない」
という不安や心配が決断力を鈍らせるのだと推察します。
本来、私たちは自分で自分の人生を選び取る力を持ち備えているのですが、
療養中やストレス下にある時はエネルギーが枯渇していて
それが発揮されにくい状態になります。
「正解はたくさんある。どれも正解。で、どれを選ぼうかな?」
と思えた時は、楽に選択できることでしょう。
エネルギーが枯渇している時は、
カウンセリングやセラピーも活用してくださいね。
来週はいよいよ大阪・中津の小西統合医療内科に出張します。
関西方面でサイモントン療法カウンセリングをご希望の方は、
是非、ご活用くださいませ。
玉田まゆ子のカウンセリング、セラピーの提供先は以下の通りです。
ご希望の方はお電話にてご予約、またはお問合わせ下さいませ。
・カウンセリング&セラピー Precious(ぷれしゃす)(岐阜県高山市)
090-7686-5810(サイモントン療法カウンセリング・催眠療法・認知療法・イメージ療法)
・ナチュラルクリニック21 (岐阜県高山市)
*カウンセリングご予約の前に受診が必要となります。
0577-37-7064(サイモントン療法カウンセリング・認知療法カウンセリング)
・小西統合医療内科 (大阪市北区中津)
06-6147-3280(サイモントン療法カウンセリング)
*2015年4月の提供日は13~14(月火)です。
2015年のスケジュールはこちらです。