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2015年2月20日 | カテゴリ:ブログ , 催眠療法(ヒプノセラピー)のご感想

催眠療法(ヒプノセラピー)のご感想001「自分が生まれた日を体験して」

こんばんは、心理療法家の玉田まゆ子です。
岐阜県高山市のプライベートオフィスで、
手作りのマドレーヌを頬張りながらPCに向かっています。
今日は催眠療法のご感想をご紹介いたします。
 
ローズクォーツ
 
催眠療法のご感想 MRさま
 
私がカウンセリング&セラピープレシャスを訪れたのは一年半前。
とりわけて切実な悩みがあった訳でもなく、
ブレス(地元情報誌)に載っていた「心のエステ」という言葉に魅かれ
電話をしたのがキッカケでした。
 
「特に悩みはないのですが…」と始めたものの、
自分の環境や感じている事などを話しているうちに、
気が付くと幼児期に受けた心の傷、
母親との確執などを涙ながらに話していました。
自分でも、こういった気持ちを抱えたままいるから、
何かの時に爆発するんだと薄々は感じていたのですが、
今までその気持ちにまともに向き合った事もなければ、
他人にこんな事を話した事もなく、
まして初対面の方にここまで心開いて話している自分に驚きました。
 
悩みはないと思っていた自分が、
実はこんなに病んでる気持ちを持っていたのだと気付かされた始まりでした。
そこで、催眠療法の退行療法を二度に渡って受ける事となったのですが、
自分が一番知りたかった出生時の事、そして母親の気持ちに触れる事ができました。
一回目は、催眠療法と言っても半信半疑な感じで終わりましたが、
二回目は一回目よりスムーズに催眠状態に陥り、
何とも気持ちの良い感覚に催眠から覚めたくない感じにさえなりました。
 
催眠療法でを見えてきたものは、
生まれたばかりの私の隣でニッコリと微笑む母の姿でした。
小さい頃、姉と比べられる事が多く、
幼心にも「私なんかいなくても誰も悲しまない」と真剣に思ったものでした。
本当は望まれて生まれてきたんじゃないのではないか…という思いがずっと何処かにあったのですが、
その母の笑顔を感じ取れた事で、自分の誕生を喜んでくれてたのだと実感できました。
 
そしてその後も、色々カウンセリングして頂いたおかげで、
母に対する想いが以前と比べるとかなり変わっていきました。
自分では悩みなんてないとか、傷ついてなんかいないと思っていても、
人に話す事で初めて病んでいる気持ちがある事に気付き、
それを自分で確認し整理していく事で、
自分のありのままを愛し受け入れる事ができるようになった気がします。
 
その後も時々お会いする機会を作って頂き、お話を聞いて頂く事で、
改めて自分の中に潜んでいる気持ちに気付かされたり、再確認させて頂いたりと、
私にとってはなくてはならないサプリメントのような感じです。
心って本当に奥が深く、多方面から見つめてみると、
「わかってっているようでわからぬ自分」に気付き、
もっともっと掘り下げて見ていきたいと思うようになりました。
自分の考え癖の原因を追求し理解し整理していく事で、揺るぎない心を持ち続けたい!
 
そんな思いで今度、パーソナルメンタルトレーニングというものを受けようと思っています。
心の発掘作業のような気持ちで楽しみにしております。
玉田さんとお話すると、あるとは認識してなかった霧が必ず晴れます。
これぞ『心のデトックス』!!
だから私はこれからも『心のエステ』を続けていきたいと思います。
 
 
MRさま、ご感想をありがとうございました。
 
セラピストとして催眠療法にかかわっていると
いつも「人間の素晴らしさ」に感動します。
人は皆幸せになりたいという自然な気持ちがあり、
人生を切り開いていくたくましい力が備わっていると
気付かせてくれるからです。
MRさんの催眠療法(退行)のセッションは
そばで誘導している私にとっても感動的なもので、
そして素晴らしいものでした。
 
生まれた日のことを催眠療法で思い出されましたね。
お母さんが命がけであなたを産んでくれたこと。
産まれてきたあなたを見たときのお母さんの安堵と喜び、
そして愛情をしっかり感じることができたのではないでしょうか?
 
あなたはあなたとして唯一無二の個性を備えたかけがえのない存在です。
これからも素敵な時間を過ごしてくださいね。
 
玉田まゆ子